「知ってるお兄さん」のヒチョルさん

先日は沼落ちとそのきっかけのイェソンさんの話をしました。

今回は沼の中で右往左往していた私にとって沼の水先案内人のような存在、ヒチョルさんの話をしたい。

 

  • 第一印象「いるじゃん!」

この第一印象は何のつもりだ、と思われる方もいるでしょう。

でも聞いて、私が初めて観たのはBlackSuitなんです。ちなみに次に見たのはSPYのMVです。

BlackSuit観ながらずーっと思ってたの、「顔の綺麗な男がいる、けど、いない…?」と。だってまさか曲の途中から入ってくるなんて思わないじゃん…しかもSPYには実際にいないし…

そんな中で見たのがこのMVでした。

 


SUPER JUNIOR 슈퍼주니어 'MAMACITA (아야야)' MV

 

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「いるじゃん!めちゃくちゃ顔の綺麗な男やっぱりいるじゃん!」

 

こういうことです。

なんだこの顔の綺麗な男は!誰!?え、誰!?今までいた!?と慌ててメンバーとかググって「多分この人だよな……ヒチョル……?ヒチョルって名前の人……で合ってる……?」となったのが始まりでした。でもこのMVでもドラマパートのオールバックと他のところの前髪おろしてる時とで暫くは同一人物と認識できてなかったからアレ。

ちなみにこのやや長め黒髪前髪重め片目隠れ(音楽番組とかでは?)赤シャドウヒチョルさん、未だに私の中では最も好きなヒチョルさんビジュに君臨し続けてる。おまえは本当に黒髪が好きだな!

 

  • 「知ってるお兄さん」

こんな見出しをつけたくせに残念ながら彼が絶賛出演中のあのバラエティ番組の話ではないです。

 

突然だけどスジュにハマる前の私の話をしたい。

私にとってKpopは「どう考えても私と180度違う、最も遠い世界のもの」だった。

だってキラキラしたアイドルがキラキラしてなんかスタイリッシュに踊るんですよ、Kpop(少なくとも私が見たことあったのは大体そんな感じだった)。

眩しい。私にとっては眩しすぎる。確実にこの先交わることのない世界線

そんな感じだったんですけど、そのイメージはBlack Suitでいくらか覆った。

だけど最初はやっぱりまだけーぽ眩しすぎない?大丈夫?ありえん光量で私死んだりしないかな?と恐れ(?)ながら動画とか見てたんですよね。

そこで見たのがこのMVでした。

 

 


SUPER JUNIOR 슈퍼주니어 '돈 돈! (Don't Don)' MV

 

このMVを最初に見たとき、衝撃と共に私の頭に浮かんだのは「知ってる」という感情だった。

廃墟、突然のバイオリン、マニパニで染めた?みたいな真っ赤な髪の毛、ボンパン、変形ジャケット。

間違いない、私はこのMVを、というかこの雰囲気を知ってる…

……ヴィジュアル系(もっと言うと90年代とかそれくらいの)だ……!

勿論今冷静に見たらV系V系してるのはヒチョルさんと廃墟だけなんですけど、とにかくインパクトがすごかった。キラキラアイドルの画像漁っててまさかこんな、こんなMV見ることある!?

あとその後に見たUも凄かった。全員当時のKERA!とかに載ってそうな服着てた……ヒチョルさんは見た瞬間に「P缶麺」という単語が頭の中を流れた……

もうこのくらいの頃から私の中でヒチョルさんは完全に「(私が)知ってる(界隈の)お兄さん」だった。いや実際にはヒチョルさんは韓国のアイドルなので知らない界隈のお兄さんなんですけども。

正直ヒチョルさんがV系好きって知った時は笑ってしまった。裏切らなさすぎでしょう。

 

そんなわけで、たとえて言うなら見知らぬ街で知り合い(ではない)に会ったみたいな安心感を抱いてしまった私はまあ知ってるお兄さん(知らない)もいるし大丈夫でしょ…みたいな軽い気持ちでKpopに足を踏み入れて、その後はまあ、このような状態になってしまったわけでした。

 

 

いつ推しの話するんだろうねって私も思ってる。なんか……そのうちまとまったらします……